乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで、歯並びが良くなることはないのでしょうか??
2017年04月30日
乳歯というのは決して子供がものを噛むための歯というわけではありません。乳歯は実は永久歯が生えてくるまでの間スペースを保つ大切な役割があるのです。大阪にいる多くの子供の歯に生えている乳歯も実は隠れた意外な役割があるのです。
乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで急に歯並びが良くなるというのは滅多に起こりません。実は歯並びというのは歯の大きさと歯が生えるスペースとの関係で変化し、多くの場合は乳歯の段階で歯並びが悪い場合にはそのまま永久歯が生えてきても歯並びが悪くなってしまいます。このため、子供の間に歯並びが悪かった場合には注意して経過観察をする必要があります。
大阪近郊で最近人気が高まっているインビザラインによる治療は乳歯が生えている間や顎の大きさが大きく変化している間には行うことができません。このため、見えない矯正治療を希望される方は乳歯が生えている間に顎の成長サポートを行い、その後しっかりと永久歯が生え揃ってからインビザラインを使った治療を続けていきます。
子供の歯並びを不安に思われている親御さんは心斎橋だけでなく大阪全体でかなりの数の方がいると思います。見えない矯正治療であるインビザラインの治療も含め適切なアドバイスのもとで治療を検討する必要があるので、不安に思われている方は是非一度歯科医師にご相談ください。
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