【インビザラインドクターコラム】見えづらいマウスピース矯正|大阪でインビザラインなら心斎橋デンタルクリニックまで

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インビザラインの安全性について

2018年04月26日

インビザラインの安全性について

 

 

 

1.インビザラインの安全性

 

 

 

■アメリカでのインビザラインに対する認知度と利用者数

 

透明なマウスピース型矯正治療であるインビザラインは、認定ドクターによる治療計画に基づいて歯並びを整える矯正治療法です。

 

クリンチェックと呼ばれる独自の3Dソフトに基づいて、認定歯科医師が治療計画を立てて最終的な歯並びをシュミレーションし、患者さんは治療計画に沿ってアライナーを交換して少しずつ歯並びを整えます。このインビザラインは世界45カ国で使用されていますが、発祥地であるアメリカではどのくらいの認知度や利用者数があるのでしょうか。

 

インビザラインは1998年にアメリカで開発され、以来たくさんの患者さんによって利用されています。日本ではアメリカに遅れること約8年、2006年より導入が始まりました。

 

アメリカではインビザラインに対する認知度や利用度は日本に比べて当然高いと言われています。2012年に行われた「目立たない歯科矯正に対する認知度の比較調査」が行われたところ、アメリカでは83.0%という非常に高い割合が報告されています。

 

また中国でも78.5%という高い割合で知られており、欧米、特にアメリカをはじめとした海外におけるインビザラインの認知度はかなり高いことが、数字からもわかります。

 

アメリカではインビザラインのCMが放送されているということもあり、既に200万人近い患者さんがインビザラインでの歯列矯正を行っています。アメリカでの矯正治療=インビザラインと言ってもよいくらいではないかと思います。

 

■ 日本でのインビザラインに対する認知度と利用者数

 

海外におけるインビザラインの実績とともに、日本の矯正歯科でも取り扱いが増えてきましたが、今でも矯正治療と言えば、第一選択肢としてまずワイヤー矯正が挙げられます。

 

ワイヤー矯正は日本では最もポピュラーでオーソドックスな治療法であり、ほとんどの症例に対応できること、実績もあり歴史も古いことから今でも矯正治療はワイヤー矯正と認識されています。

 

日本でインビザラインが導入されたのはアメリカよりも随分遅く、ワイヤー矯正が中心の中、インビザラインによる実績やメリットなどについて未知な部分が多いことなどから認知度は低いと考えられます。

 

それでも見た目が気になるという矯正装置に対するコンプレックスや、周りに矯正治療を行っていることを知られたくない人が多いことも事実であり、「見えない矯正治療」としてインビザラインが徐々に知られ始めました。

 

インビザラインは、取り外し式のマウスピース矯正ということで、見た目を気にせず歯並びを整えることができることは非常に大きなメリットです。

 

またクリンチェックによる治療計画により予見性が高く、モチベーションを高く持ちながら最終ゴールを目指すことができることから、日本でもインビザラインによる矯正治療を導入する歯科医院や選択する患者さんも増えてきました。

 

それでもアメリカをはじめとした世界各国と比べ、先ほど述べた認知調査では日本での認知度は30.5%と、かなり低い数字です。アメリカとの差は歴然としており、日本での認知度が低いのか、アメリカでの認知度や利用者数が高いのかわからないといったところでしょう。

 

■ 歯科医師に聞いた、インビザラインへの評価

 

インビザラインは、矯正治療中の見た目の問題や、取り外し式のため虫歯などのリスクが高くないことなどが主な特徴です。従来の矯正治療にはないメリットをたくさん持ち合わせた治療法でもあるインビザラインですが、矯正治療を行う歯科医師はいったいどのように評価しているのかが気になるところです。

 

歯科医師にとって、歯の動きというのはあくまで予測しかありません。ワイヤー治療はほとんどの歯並びや、難しい症例でも対応できる治療法です。

 

しかし予見した歯の動きではなかったり、歯の動くスピードが遅かったりすることがあり、なかなかゴールに辿りつけない場合があったり、それほど良い結果がでなかったりすることがあります。これは矯正治療が目に見えないゴールに向かって進んでいるからです。

 

インビザラインは精密検査によるクリンチェックから患者さんの細かな歯の動きをシュミレーションし、最終的な歯並びを確認することができることが従来の矯正治療との大きな違いです。

 

患者さんに視覚を通して歯の動きを説明することができるため、歯科医師としても予見しやすいのです。矯正治療はゴールが見えないためモチベーションが下がりがちになりますが、インビザラインでは患者さんは説明を受けながら、ご自身の歯の動きを目で確認することができるため、モチベーションを高く持ったまま治療を続けることができるという大きなメリットを持っています。

 

このように、歯科医師にとって予見しやすい治療法であることから、歯科医師からも高評価を受けている治療法ということがわかります。

 

 

2.患者さんに聞いた、インビザラインへの評価

 

 

では患者さんの評価や評判はどうでしょうか。

インビザラインは従来の矯正装置にありがちな見た目の問題を見事にクリアしており、透明なマウスピースを交換しながら目立つことなく歯並びを整えていきます。

 

また矯正治療にはどうしても歯が動く痛みを伴います。インビザラインも歯が動く痛みは伴いますが、ワイヤー矯正に比べると痛みは穏やかと言われています。

 

また他のマウスピース矯正は、治療段階の途中で型取りを行う必要性があり、嘔吐反射のきつい患者さんにとっては特にストレスとなります。しかしインビザラインで行う型取りは最初の一度のみで、患者さんのストレスは大変少なくて済みます。一度型取りを行った後は、クリンチェックにて精密に計算されたマウスピースを2週間ごとに交換し、歯並びを整えていきます。

 

ゴールが明確であること、透明のマウスピースを使うため見た目が気にならないこと、型取りを行うのが一度のみなどインビザライン治療を行った患者さんからの評判もとても良いことが窺えます。また金属素材を一切つかっておらず、金属アレルギーが心配な患者さんからも安心して治療が行えることから、インビザラインは体にも優しい矯正治療という評判を得ています。

 

 

■ 経験数と実績ゆえのたしかな安全性

 

インビザラインは、従来の矯正治療にはないたくさんのメリットを持ち合わせている治療法です。その中のひとつに、マウスピースの型取りを行うのは最初の一度のみということがありますが、ここでまたインビザラインが更に進化しました。

 

それは、「iTero」と呼ばれる口腔内をスキャンする器具です。このiTeroのおかげで、より精密な歯型のデータを取ることができるようになりました。つまりインビザラインにおける最先端の歯型を取ることができる方法です。

 

これまでインビザラインの型取りは、シリコン印象剤というものを使っていました。しかし一度だけの印象採取とはいえ、嘔吐反射がきつい方にはストレスを感じてしまいます。このiTeroは嘔吐反射を起こしにくく、模型の作り直しのためもういちど型取りを行うこともありません。

 

このように、インビザラインは導入以来進化を続けており、日本でも実績や症例数が増えています。

 

また安全に治療を行うために、無料相談や精密検査、治療方針の説明をきちんと行います。矯正治療を始める前には、多くの歯科医院で無料相談や精密検査を行い、きちんと治療方針を決めて治療に取りかかります。

 

インビザラインを行うかどうか迷っている方、インビザラインは安心かどうか心配な方は、インビザライン治療の実績や経験が豊富な歯科医院を選ぶようにして下さい。

 

そして無料相談でご自身の歯並びに関するお悩みをじっくりとお話し、精密検査を受けて、治療方針をお決めいただくようにして下さい。

 

安心、安全にインビザライン治療を行うためにも、まずは実績、経験豊富な歯科医院で相談することをおすすめします。

 

 

 

 

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